大まかな手順
- cifsのインストール
- マウントディレクリを作成
- mountコマンドにて接続
cifsインストール
sudo apt install cifs-utils
Windows共有をマウントするためのディレクトリを作成し、マウントコマンドを実行。
sudo mkdir /mnt/nas
sudo mount -t cifs -o username=nas,password=qwerty //192.168.0.1/disk1_pt1 /mnt/nas
マウントコマンドのパラメーターはあっているものの、
mount error(22): Invalid argument
Refer to the mount.cifs(8) manual page (e.g. man mount.cifs)
と表示されてマウントできない。
何が原因かは dmsg を見るとわかる。
dmesg | tail
[85638.353925] No dialect specified on mount. Default has changed to a more secure dialect, SMB2.1 or later (e.g. SMB3), from CIFS (SMB1). To use the less secure SMB1 dialect to access old servers which do not support SMB3 (or SMB2.1) specify vers=1.0 on mount.
翻訳すると
マウントで指定された方言はありません。 デフォルトは、CIFS(SMB1)からSMB2.1以降(SMB3など)のより安全な方言に変更されました。 安全性の低いSMB1ダイアレクトを使用して、SMB3(またはSMB2.1)をサポートしない古いサーバーにアクセスするには、マウント時にvers = 1.0を指定します。
どうやら vers=1.0をオプションに付け加えるといいらしい。
sudo mount -t cifs -o username=nas,password=qwerty,vers=1.0 //192.168.0.1/disk1_pt1 /mnt/nas
マウントできました!
BAFFALOのルーターについてくるUSBドライブのネットワーク共有はSMB1しかサポートしていないということですね。
WXR-2533DHP2 というかなり高価なルーターだったのに・・・ (-_-;)
以上、dmesgを知らないとハマるというお話でした。
※この記事を書いたあと nas というユーザーは削除しました。
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