Stable Diffusion Web UIから別PCへのEagle連携で「localhost:41595」に接続しようとしてしまうエラーの対処 – Eagle-PNGinfo API Token対応版

別PCのEagleに画像を送ろうとすると localhost:41595 で失敗する問題の対応版です

⚠️ Eagleサーバー接続問題(localhost:41595への誤接続)について

設定画面でEagleを動かしているPCのアドレス(例:192.168.0.65:41595)を指定しているにもかかわらず、プラグインがlocalhost:41595に接続しようとして以下のエラーが発生する問題に対応しました:

ConnectionError: HTTPConnectionPool(host='localhost', port=41595): Max retries exceeded
Connection refused: [Errno 111] Connection refused

API Token対応版では、正しく指定されたEagleサーバーのアドレスに接続するように修正されています。

経緯

本プラグインの改良は、以下の問題を解決するために行われました:

1. サーバー接続の問題:

  • Eagle(Windowsマシン)とStable Diffusion Web UI(Linux/Ubuntu)が別PCの環境で使用
  • 設定画面でEagleを動かしているPCのIPアドレス:ポートを指定
  • しかし実際の接続はlocalhost:41595へ試みられ、失敗する
  • コンソールログで誤った接続先が確認される

2. API Token認証の必要性:

  • Eagleの開発タブで確認したところ、APIアクセスにはTokenが必要
  • 元のプラグインにはAPI Token入力欄が存在しない
  • Token認証機能を追加することで解決

主な機能

  • 生成された画像の自動保存
  • 画像の生成情報(プロンプト、設定など)の保存
  • リモートEagleサーバーとの連携
  • APIトークンを使用した安全な認証

改良点

1. API Token対応

  • 設定画面でEagle APIトークンの入力が可能に
  • すべてのAPIリクエストでトークン認証を実行
  • リモートサーバーとの安全な通信をサポート

2. デバッグ機能の強化

  • 詳細なデバッグ情報の出力
  • API通信状態の確認機能
  • エラー発生時の原因特定が容易に

設定方法

1.Eagleアプリの「環境設定 > 開発者オプション」からAPIトークンを取得

2.Web UIの設定画面で以下を設定:
  • Outside Eagle server connection (url:port)
  • Eagle API Token
  • その他の必要な設定

リポジトリ

ライセンス

このプラグインはオリジナルのライセンスに準拠します。

動作要件

  • Stable Diffusion Web UI
  • Eagle 3.0以降
  • Python 3.10以降

注意事項

  • トークンは秘密情報として扱い、他人と共有しないでください
  • APIトークンの設定は、リモートサーバー使用時に必須です
  • ローカル接続時もトークンを使用可能です

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