タブレットPCをバックライトのみ消した状態で動作させたい事があります。
画面の消灯時間を1分などにすれば消せるのですが、リモートで接続したり何か画面の消灯を妨げる要素があるとバックライトが点灯してしまいます。
バックライトを消灯させるスイッチが付いているタブレットPCであれば問題ないのですが、おそらくほとんどのタブレットPCではそんなスイッチはありません。
そういった状況でもHDMI出力が付いていればちょっとしたハードを追加することで、タブレットPCをサーバーのように画面オフの状態で使い続けることができます。
前提条件
使用するWindows10タブレット
- Acer ICONIA TAB W700D
用意するもの
マイクロHDMI – HDMI変換コネクタ
HDMIダミープラグ
1つあれば十分なのですが、ダミーHDMIプラグは便利なので自宅のPCからリモートで接続する可能性のあるPCすべてに取り付けるためまとめて購入しました。
使い方
タブレットPCに、 マイクロHDMI → HDMI変換コネクタ → HDMIダミープラグ
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と接続したら外部モニタとして1画面追加されるので、設定で2のみ(外部ディスプレイ)に表示します。
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以上でリモートデスクトップやVNCなどから接続しても画面が消えたままになります。
1920×1080表示できればいいやと思って買ったのですが、設定ではそれ以上の解像度も選択できました。
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バックライトを点灯させたいときはHDMIコネクタを引っこ抜きます。
HDMIダミープラグはAmazonで各種大量に売っています。
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