「見学デーvol.3 国道の昼 美知は続くよどこまでも」に行ってきました

By: spinster cardigan

直前まで迷っていたものの、東京行きの電車の途中でカフェに行くことを決めました。
今回の東京行きのメインは、リナカフェで「リナカフェなう。」とTwitterで呟くことと、台場のガンダムを見に行くことです。
電車に乗ってしばらくして、ツイッタラーからの情報で、リナカフェがイベント貸し切りで土曜日はやっていないことを知り、がっかりしました。 orz

上京

リナカフェが土曜日は休みであるとわかったものの、引き返すことなく上京を続け、日曜日に訪れることにしました。
さらに、見学デーVol3. 国道の昼というイベントに参加すべく合流しました。
東京に着いたのは12:30頃で、イベント中のリナカフェを見たり、パソコンパーツ屋を巡ったり、ゲーセンに行ったり、ついったらーの家にお邪魔したりして、最終的に浅草のリバーサイドカプセルホテルに到着しました。
ここは、東京で毎回泊まるお気に入りの宿です。

リナカフェなう。

翌日は10時頃にアキバに行き、念願の「リナカフェなう。」を楽しんだりしました。
過去に5回リナカフェに行きましたが、すべてトラブルやイベントで中止になったりしてしまったので、がっかりしていましたが、6回目にしてようやくリナカフェなうができたので、とても嬉しかったです。

しかし、あまりゆっくりする時間がなく、ホテルで調べたモバイル専門店に向かいました。
途中、アキバオーで春香botを購入し、アキバを出発したのは12:25頃でした。

国道の昼は新宿歌舞伎町で13:00に開始されるため、あと30分しかありませんでした!
新宿に到着したのは12:40頃で、迷子になる余裕はないため、徒歩ナビを駆使して急いで会場に向かって、最終的に到着したのは12:52頃でした。
8分も早く着いたことになります。
いつも電車に乗る3分前に家を出るので、十分な余裕があるようです。

新宿にて見学デーvol.3 国道の昼に参加

地下2階にある会場では、予約名簿を確認された後、入場料を払って店内に案内されます。 会場には既にほとんどの人が入場しており、席は9割程度埋まっていました。私が着席した頃には、すでに開幕しており、車載クラスタのPCを持つ人が周辺に多かったです。

「見学デーvol.3 国道の昼 美知は続くよどこまでも」とは、「国道」をテーマにしたトークショーです。
ちなみに「美知」は誤字ではないです。

全3部構成で、
第1部は松波さんがメインのお話、
第2部はかずさのすけさんが車載動画に関するお話をし、
第3部は国土学アナリストの大石久和さんが専門的なお話をします。

道に関する興味深いトークを聞くことができます。
かずささん以外全くノーチェック。
道に関するどんなトークが聞けるのだろうと楽しみにしていました。

第1部では、出版された本に関するエピソードが話題となりました。道を普通に走る上で、一般の人にとってどうでもいいような道路の裏話やエピソードが聞けて面白かったとのことです。例えば、国道1号線の踏切の話やロータリー、東急ターンパイクの話など、歴史に埋もれていった道があることを知ることができました。

第2部は、かずさのすけさんによる「車載動画を楽しもう」という内容でした。まずはかずささんの自己紹介から始まり、車載動画の定義や歴史、車載動画を始めるために必要な基礎知識などが紹介されました。実際にニコニコ動画から一部の車載動画を再生し、大画面で鑑賞しました。中でも「原付で奥州街道を走ってみた」という動画は、会場中を大いに笑いの渦に巻き込みました。

松波さんが言っていた今の車載動画が、30年後には資料性があって貴重なものとして残るだろうという話にも触れられ、車載動画の可能性について考えさせられる時間となりました。

第3部は、国土学アナリストであり、早稲田大学公共経営研究科の客員教授である大石久和先生による国土学レクチャーが行われました。最初に映し出されたパネルは、労働時間に関するもので、難解な話が予想されましたが、聴いてみると非常に興味深い内容でした。

先生が紹介した世界の都市では、地震が全く起きていない都市があることが驚きでした。これらの都市では、海外では過剰設計と言われるほど地震に対して全く考慮しなくても良い建築物が作られています。例えば、日本の高速道路の橋桁と、フランスの高速道路の高架橋を比較した写真が紹介され、フランスの高速道路が日本のものよりも細く見えることが印象的でした。

さらに、燃費についても興味深い話がありました。海外では大排気量の車が多いですが、道路が整備されているため結果的に燃費が良いという事実が紹介されました。一方、日本では車メーカーが燃費向上に力を入れていますが、信号が多かったり渋滞が発生したりするため、結果的には燃費が低くなってしまいます。これに対して、アメリカではガソリンを大量に使っているため、車メーカーの努力ほど燃費が良くないことが指摘されました。

しかし、先生は日本の道路や高速道路はまだまだ必要であると主張しました。日本は地震や自然災害に見舞われやすい国であり、安全性を考慮して建設が行われているため、今後も道路や高速道路の整備が必要であるという結論に至りました。

以上3部構成で、どれも内容が濃いおもしろいトークでした。
うろ覚えで内容が間違ってたらごめんなさい。

トークショーが終わり、私は会場を出ると、車載クラスタの一団が待ち構えていました。ざっと見渡すと、30~40人ほどが集まっていました。秋の車載動画オフでは、この4~5倍の人が集ります。

帰りの電車の時間が迫っていたため、30分ほど雑談した後、私は歌舞伎町を後にしました。帰りにきちんとご挨拶できなかった人がいた場合は、申し訳ありませんでした。

帰宅の途へ

新宿駅で青春18きっぷのスタンプを押してもらった後、私はまずは品川駅を目指しました。品川駅で6時間半分の食料と水を調達し、東海道線に乗りました。この時点で、名古屋方面へ繋がる終電の約20分前で、おそらく1本スジが早かったようです。

富士を過ぎたあたりで、ようやく席が空き始め、夕食をとったりしました。浜松で当初予定していた本当の終電スジに追いつかれ、豊橋駅へ。23時頃だったでしょうか。こんな時間に新快速があるとは驚きました。

ここまでずっとロングシートでした。最新の313系ですらロングシートでした。都心でロングシートなら当然ですが、閑散路線でロングシートは本当にやめてほしいです。

豊橋駅で1本普通電車を見送り、新快速に乗車しました。やっとクロスシートに乗れて、あっという間に名古屋駅に到着し、下車しました。

私は新快速が止まらない普通電車の駅にいたため、この後の普通電車に乗り換えました。0:03分に名古屋駅発の大垣行きに乗り、0時17分に稲沢駅に到着しました。
この電車、豊橋で乗るのを見送った普通電車だったようです。豊橋から出ているとは知らなかったです。

何はともあれ、稲沢に到着し、6時間半という長旅が終わりました。お疲れ様でした。

他の方の国道の昼についてのBlog

国道の昼に行って来ました(追加更新中)
http://hptomohiro.txt-nifty.com/blog/2009/08/post-3c9e.html

見学に行ってきた。
http://kengaku.exblog.jp/11709692/

8/23(日)ロフトプラスワン「国道の昼」が迫ってきました! – かずさのすけさん
http://m-kazusa.sblo.jp/article/31467253.html

日本の道 – 松波さん
http://japan.road.jp/

2009/08/24 「見学デーvol.3 国道の昼 ?美知は続くよどこまでも」に行ってきました – 酷ラリの人ブログ
http://drivejunkie.blog102.fc2.com/blog-entry-364.html

国道の昼で販売されていたTシャツ – バドン|マニアパレル
http://blog.livedoor.jp/r2koba/archives/65163729.html

インプレスさんのレポート
道路好きのトークイベント「国道の昼?美知は続くよ」リポート
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20090828_311079.html

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