![](https://lil.la/wp-content/uploads/img_5e1571b7ce71f.png)
ValueDomainのコアサーバーにSSH接続可能にさせるには、コントロールパネルにアクセスして、ツールセキュリティから「SSH接続IP許可」をクリックする必要があります。
しかしこれは、現在コントロールパネルにログインしている人のIPアドレスに対して許可するものであり、任意にIPアドレスを許可させるといった使い方はできません。
しかしバリュードメイン提供のAPIを使うことで解決ができます。
APIを使うための準備
APIを使うためには以下のURLを読んでAPIキーを取得する必要があります。
![](https://lil.la/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/3f7c913273e0d59077a94a1c142c2e99.png)
APIキー発行
発行画面
赤丸で囲んだ部分の情報が必要となります。
![](https://lil.la/wp-content/uploads/img_5e1577c8dcb65.png)
任意のIPアドレスからSSH接続可能にさせるスクリプト
SSHアクセス許可のAPIドキュメントを見ます。
理解したらPHPでpostできるコードを書きます。(コードが上手く貼れなかったため画像です。クリックするとファイルをダウンロードできます。)
![](https://lil.la/wp-content/uploads/img_5e157d513449c.png)
“ip-sample.zip” をダウンロード
ip-sample.zip – 1019 回のダウンロード – 606.00 B上記の内容を ssh-ok.php 等という名前で保存して、ブラウザから https://hogehoge/ssh-ok.php としてアクセスすればアクセス元のIPアドレスがSSH許可リストに追加されます。
特定のIPアドレスにしたいときは、
‘param’ => array( ‘addr’ => $_SERVER[“REMOTE_ADDR”] )
のところを
‘param’ => array( ‘addr’ => ‘111.222.33.44’ )
という感じに書き換えます。
実際に運用する際は、Basic認証をかけるか
https://hogehoge.com/aDQSR47m7vGJi4uSqq8Fiy/YgzLyXaA4Xvx7MsLsUYLCi.php
などというランダムな文字列から作成したディレクトリ名、スクリプト名にしておいてURLを伝えるのが簡単かと思われます。
任意のランダムな文字列は以下のサイトで作成できます。
パスワード生成
![](https://lil.la/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/062fc16eb966f3b6e36390db9415aec5.gif)
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